お水を飲むタイミングの最適なタイムテーブル!

Close-up of sparkling water being poured from a bottle into a glass with bubbles visible.

水は適切なタイミングで、一気にではなくちびちびと飲むことが大切です。のどが渇いたと感じる前に飲むことも大切なポイント。ベストなタイミングで水を飲むための一例を紹介します。

6:30 起床

150ミリリットル

冷たい水を飲むと、すっきりと目覚めることができます。胃腸が弱い人は常温水にしましょう。

6:30 起床
7:30 朝食

150ミリリットル

食事中に大量の水を飲むと、胃腸の消化作用が低下します。朝食前にコップ1杯の水を飲んでください。

7:30 朝食
9:00 職場に到着

150ミリリットル

通勤中、呼吸や汗によって水分が失われます。職場に着いたらまずは水分補給をして、仕事を始めましょう。

9:00 職場に到着
10:30 休憩

150ミリリットル

こまめに、ちびちびと水分補給をすることが大切。休憩をとり、コップ1杯の水を飲んでください。

10:30 休憩
12:00 昼食

150ミリリットル

朝食同様、昼食前に水分補給。食事中は飲みすぎず、のどの渇きを感じるときは食後にも1杯飲みましょう。

12:00 昼食
15:00 休憩

150ミリリットル

甘いおやつを食べたときは、糖分を分解するのに必要で、カルシウム豊富な硬水を飲むのがおすすめです。

15:00 休憩
17:00 退社前

150ミリリットル

水分補給で1日の疲れをリセットしましょう。炭酸水で疲労を軽減すると、足取りが軽くなります。

17:00 退社前
19:00 夕食

150ミリリットル

食事前にコップ1杯の水分補給を。満腹中枢が刺激され、食べすぎを防止する効果もあります。

19:00 夕食
21:00 入浴

150ミリリットル

脱水症状を防ぐため、入浴の前後にコップ1杯ずつの水を飲みましょう。新陳代謝もアップします。

21:00 入浴
22:30 就寝前

150ミリリットル

睡眠中も水分が失われます。睡眠前はアルカリ性の高い軟水を飲み、酸性に傾いた体をリセットするのが理想です。

22:30 就寝前

1日に必要な水分量を活動量によって増やすべき!

活動量や環境によって、水分補給量を増やす必要があります。

運動30分につき350ミリリットルを補給する

一般的なデスクワークや家事などをしている人は、1日に平均1.5~2リットルの水分補給が必要です。日常的に運動をする人や、仕事で大量の汗をかく人の場合、通常よりも多くの水分が必要となります。主な例は以下の通りです。

  • 仕事などで高温の環境にいる人
  • 緊張や興奮により、汗をかく機会が多い人
  • サウナに入るのが好きな人
  • 運動をしている人
  • 汗をかく仕事、重いものを運ぶ仕事をしている人

「アメリカスポーツ医学会」が、わかりやすい水分摂取量を発表しています。それによると、運動時間30分につき、350ミリリットルをプラスして水分摂取をすればいいとしています。つまり、毎日1時間の運動をする人の水分摂取量は、平均2.2~2.7リットルが目安ということになります。

仕事で汗をかくという人も、水分摂取量を増やすべきでしょう。ただ、大量の汗をかく場合は、塩分補給も必要となります。水だけでなく、経口補水液やスポーツドリンクを飲むようにしてください。逆に、運動量が少ない人がスポーツドリンクを飲みすぎると糖質過多になる恐れがあります。まずは自分の1日の活動量を把握し、適切な水分補給量を心がけましょう。